箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年2月10日
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千歳川隣に佇む建物 現在は県が所有する
湯河原町が千歳川沿いの「万葉荘」を、県から購入する見通しとなった。議会などの承認を経て、年度内にも町の所有になる見込み。万葉荘は鉄筋コンクリート３階建ての施設で、客室は28室。東京五輪の前年に中小企業の従業員向け保養所としてオープンした。ここ数年は年間２万人を超える宿泊客が利用するなど町の観光誘客の一翼を担っており、町議会から県に対して存続意見書が出された事もある。４年前からは県から町が借用し、地元企業の（株）フォレストに委託する形で運営している。
