箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年5月12日
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スコップをテコのようにして大物を発掘
真鶴の荒井城址公園が４月22日、旬のタケノコ掘りで賑わった。真鶴在住・在勤者限定のイベントで、今年は隔年で到来すると言われる豊作年。この日は参加者45人が林立する孟宗竹に分け入り、汗をにじませながら鍬を入れていた。
町が収穫した一部は、町立まなづる小学校の給食の材料にもなる。来場者に今晩の献立を聞くと、ほとんどの返事が「タケノコご飯かな」。ずっしりとした袋を携えた原田伸蔵さん（65）のグループは「毎年来ています。近所に配りたい」と笑顔を見せていた。
