箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年6月9日
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関東の駅百選にも選ばれている根府川駅の駅舎が5月20日、住民らの手によって塗り替えられた。
1922年に開業した根府川駅は、これまで5回外壁の塗り替えが行われてきた。ここ数年、塗装の劣化が目立つようになり、JR東日本設立30周年記念の一環として「地域の皆様と何かできないか」(山中貴巨真鶴駅長)と、住民と協同での塗り替え作業が企画されたという。
当日は親子連れらが駅職員とともに刷毛やローラーを動かし、1時間程の作業で壁を薄水色に、幅木や窓枠も薄いエメラルド色に一新した。山中駅長は「緑と海にもよく合う。これからも愛着を持ってもらえれば」と話した。