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なぜ…?閉じた水門を語る 6月27日(火) 仙石原文化センター

文化

公開:2017年6月23日

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静岡に流れる深良水門側と、閉ざされた湖尻水門
静岡に流れる深良水門側と、閉ざされた湖尻水門

 「早川および芦ノ湖環境保全の懇談会」が27日(火)午後7時から仙石原文化センターで開催される。

 早川流域環境懇談会の代表・勝俣正次さん(62)が芦ノ湖・湖尻水門の建設による水位変化をプレゼンし、湖水の早川放流などについて参加者と語り合う。

静岡が使う湖水

 芦ノ湖には水門が2ヵ所あり、一方の深良水門は江戸時代、当時小田原藩の領地だった深良村(裾野市)の年貢米を増やすために建設され、現在は静岡県側の水利組合が管理している。毎秒1・7トンほどがトンネルを通って静岡側に流され、組合の裁量で水力発電や農業などに利用されてきた。明治期には箱根の住民が早川側をせき止めていた堰(甲羅伏)を壊す事件が発生、裁判で敗訴した。その後も様々ないきさつを経て、箱根町民が地元の湖水を使えない今に至る。

 早川側の湖尻水門は神奈川県が管理しており、水害の危険など一定条件下でしか開けることができない。

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