箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年9月8日
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8月29日に日本上空を越えるミサイルを発射した北朝鮮に対し、翌日に県町村会会長の冨田幸宏町長と黒岩祐治知事、古谷義幸秦野市長(市長会長)が連名で抗議文を送った。
宛先は「朝鮮労働党委員長金正恩様」とし、「強い憤りを覚える」「このような暴挙を二度と繰り返す事のないよう」と求める内容。これを英文にし、米ニューヨークの国連北朝鮮代表部にファクスと航空便で送った。こうした抗議文は昨年の核実験の際にも送っており、いずれも北朝鮮側から回答や反応はなかった。
今回のミサイル発射は午5時58分ごろ。Jアラートの配信対象に神奈川県は入っていなかったが、黒岩知事には6時過ぎに連絡が入ったという。知事は翌日の会見で「ミサイル発射の際に取るべき行動を動画にした。かなチャンTV(県ホームページ)を確認して」と呼びかけた。