箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年9月8日
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下郡周辺の海水浴場は今夏、停滞した台風5号の影響を受け来場者数が3割程度減少した事が、取材で分かった。真鶴町岩は昨年の約9千400人から6千600人に、熱海市(サンビーチと長浜海水浴場、網代温泉海水浴場)は昨年の約3割減となり計21万人の来場となった。小田原市も「高波などで御幸の浜は約2割、江ノ浦は4割ほど減った」。湯河原海岸の数は役場が確認作業中。海の家13カ所による海水浴場協同組合の石澤潤一代表理事は「8月は雨天が続いたが、各店それぞれが努力してきた。1年ごとの結果に一喜一憂するより、長いスパンで見ていきたい」と語った。