箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年9月8日
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湯河原町の総合防災訓練が3日に各地の公園や校庭で開かれ、吉浜小学校では陸自駒門駐屯地の自衛官による救助訓練を住民が見守った。隊員たちは倒壊家屋を想定した模型にファイバースコープを入れて中を確認。チェーンソーで屋根を切り、引き出すようにして人を助け、医師会湯河原班が治療の優先順位などを判別するトリアージを行った。東日本大震災の際、宮城県石巻市で活動した隊員の一人は「震災では多くの年配の方や小さい子が犠牲になった。日ごろから地域で、どこに住んでいるのか把握してほしい」と話していた。