露天アートも登場予定 8月9日〜「真鶴まちなーれ」
真鶴の港やすり鉢状の街並みを生かした芸術祭「真鶴まちなーれ」が来月9日から31日まで開かれる。
コミュニティ真鶴をメイン会場に、各所に真鶴の魅力を引き出す作品群=写真を展示、真鶴町をテーマにしたアート体験イベントや町の形を活かしたジャズコンサート、携帯アプリを通して真鶴の風景を覗くと町づくり条例「美の基準」のキーワードが現れる仕掛けも用意する。イベントの総合ディレクターは真鶴町出身で和光大学の経済経営学部講師の平井宏典さん(35)。アートマネジメントを研究する平井さんが「真鶴フェスティバル」(昨年9月にお林で開催)の運営メンバーと交流する中で、町の魅力を引き出すアートイベント構想を固めた。