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最新号:2012年2月 9日号

秦野産材のジャンボ火起こし器

全国植樹祭が契機 全て秦野産ヒノキでリニューアル
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2010年9月 2日号

丸太の組み上げ作業現場(8月中旬)
丸太の組み上げ作業現場(8月中旬)

 9月25日(土)・26日(日)開催の第63回秦野たばこ祭で実施される、名物イベント「ジャンボ火起こし綱引きコンテスト」。そのイベントで使用する火起こし器がこのほど、秦野産ヒノキを使ってリニューアルされた。

 ジャンボ火起こし綱引きコンテストは、社団法人秦野青年会議所(秦野JC・中野貴之理事長)が主管となり昭和62年からスタートさせたイベント。競技に使う火起こし器は、木材の老朽化などによって5〜6年おきに新しく作り直されてきたが、全てに秦野産のヒノキ材を使用して製作されるのは初めて。

 きっかけは、昨年のたばこ祭の終了時にさかのぼる。コンテストを終えた火起こし器に老朽化が確認され、作り直しについて秦野JCと秦野市が話し合いを持った。そこで翌年に秦野市で「第61回全国植樹祭」が開催され、大会テーマのひとつが「活樹」であることなどから、秦野産の木材で新しく火起こし器を作ることが決定した。

 同JCは今年1月、秦野市森林組合の協力を得て、市内の山林でヒノキを伐採。5月の全国植樹祭当日は、サテライト会場の市立おおね公園に材木を持ち込み丸太削りイベントを実施。来場した市民らが参加して、1本ずつ丸太の皮剥ぎを行った。このように加工された長さ3・2メートル〜5メートルの21本の丸太を組み合わせ、新しいジャンボ火起こし器が完成。たばこ祭1日目の25日、コンテスト会場で除幕式を行い来場者に披露される。

 同JCの中野理事長は「秦野産の材木を秦野市森林組合よりご提供いただき、材木の皮むきでは一般市民の方々にも参加いただいた。JCと市民、行政が一緒になって造り上げた三者の魂の入った火起こし器です。25日はぜひともご来場ください」と話している。

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