北小学校 「後に活きる」防災体験 3月の震災踏まえ
北小学校(小澤博校長)で7月22日から23日にかけて、同小PTA(森谷忠会長)が主催する「夏の宿泊体験活動」が行われた。
10年前から同小で防災活動の一環として行われているこの活動。例年は表丹沢野外活動センターでの宿泊や、消防署員を招いた訓練などを行っている。今年は3月に起きた東日本大震災を踏まえ、実際に地震が起きた際に避難所になる可能性が高い、同小体育館での宿泊体験と防災活動にした。
今回の活動のテーマは、震災後の生活。参加した同小の1年生から6年生までの希望者130人と、北中学校(牛田洋史校長)のボランティア30人が、毛布を使った担架作りや、新聞でスリッパ作り、手作りランタンを持っての夜間校内見回りなどを行った。森谷会長は「いざという時に実際に活きてくる経験、活動を主題に、今回のプログラムを組みました。参加した子どもたちが、周りに教えてあげられるようになることが理想」と話した。
また、阪神大震災を経験した同小の川原翼先生が、当時の写真を用いながら、地震の恐ろしさや、震災の前にやっておくべきこと、震災後に気を付けるべきことなどを子どもたちに話した。川原先生は「暑い中、子ども達が真剣に聞いてくれた。何かが子ども達の心に残り、考えるきっかけになれば」と話した。
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