市内中学校で唯一、箏を演奏する部活動が本町中学校にある。同校邦楽部(顧問/鈴木康子教諭・米澤道子教諭・石塚紗和子教諭)は地域貢献を目指し、市内各所で演奏を披露している。
創部は平成2年。当時同校の教諭だった石井千昭現末広小校長が箏を指導できたことから、「子どもたちが日本の楽器に触れ、ゆったりと活動できる部を作りたい」と設けられた。部員は老人保健施設や幼稚園などを訪問し、ボランティアで演奏する。
今年は番匠栞部長(3年)と奥津有莉奈副部長(同)を中心に、1年生9人を含む14人で活動。本日24日(土)、秦野たばこ祭に参加し、本町小学校校庭で開催する「たばこミュージックフェスタ」で、練習の成果を発表する。番匠部長は「初心者が多く、後輩を指導しながら合奏するのが大変だった」と振り返る。
時間は午前11時10分から同35分まで。『上を向いて歩こう』などポピュラーな曲目を予定している。「身近な曲を選びました。聞きに来てください」と奥津副部長は呼びかけた。
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