「秦野の鹿鳴館」再建へ!蓑毛からつむぐ秦野の夢 vol.14(通巻39) 市民の日は蓑毛の食を味わって! 〜文化会館駐車場にて
食欲・スポーツ・芸術の秋、真っ盛り!「市民の日」がやってきます。
「秦野の鹿鳴館」再建の会のテントでは、蓑毛の食文化の会の協力の元に、スタッフのみなさんが、安心で美味しい地元産の素材を生かした手作りの味を提供いたします。
メニューは、薪で炊いた「炊き込みご飯」「芋汁」「田楽味噌」「漬物」等々。昨年は大好評で、早々に完売しました。今年は少し多めにお願いしました。
売り上げは、「秦野の鹿鳴館」再建のために使わせていただきます。どうぞご協力くださいますよう、お願いいたします。
蓑毛の「お月見の会」に感動
9月11日に開催された「お月見の会」。緑水庵の明かりを背景にススキや篝火が揺れる中、大きな竹のイルミネーション(関口修氏作)に見とれているうちに十五夜の月がのぼりました。
琴や太鼓やマリンバの演奏にうっとり。芋汁や田楽味噌の香りがただよう会場は人があふれ、最後まで幽玄な蓑毛の夜を楽しんでいました。
秦野市外からも大勢の参加者があり、来年への期待がさらに膨らみました。蓑毛の豊かな自然の宝物を観光スポットとして大きく育てたいものです。
ジブリのアニメ「コクリコ坂から」は鹿鳴館のこと?
この夏上映のアニメ映画「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)は、古い屋敷を若者たちが力を合わせて守る物語です。みんなの熱心な思いが持ち主の心を動かしました。成功の喜びは建物を甦らせ、学びの場となって生かされました。
物語の舞台は横浜。時の神奈川県知事・長洲さんは、「みなと未来構想」を立ち上げ、そのまちづくりは二十年以上経過した今も継続して実施されています。横浜の港にまつわる歴史や文化を存分に生かしたまちづくりです。
みなとみらい・横浜港の周辺・元町地区にはいま、周遊バス「赤い靴号」が循環し、100円で自由に乗降できます。食べたり、買い物をしたり、遊覧船に乗ったり、洋館の散策をしたりと、多様な観光客のニーズに合わせたメニューがあり、何度でも行きたくなります。
秦野の魅力スポットを結ぶ
秦野市内にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。ていねいに手を掛けて付加価値を付ければ、市内外のおおぜいの人々が立ち寄り楽しめる場所になります。
それぞれの観光スポットを周遊できるように道を結べば、さらに魅力は増し、秦野らしい個性あふれた観光地になるでしょう。
五感で体感、秦野の魅力
観光客は何を求めて他の地へ旅に出るのでしょうか。
●非日常性―都会にはないもの
●自然―水と緑、丹沢
●食―農、秦野の味、酒
●知―歴史・文化・体験学
習
●香り―花・空気、食の香
り
●音―川のせせらぎ、鳥の
声、風
思いつくまま掲げてみると、「日常から離れて一人ひとりが五感で味わう感動を、どのように体験してもらうか」ということのようです。都心から近い秦野には、これらの条件を満たす恵まれた環境があります。心を一つにして頑張りましょう。
(「秦野の鹿鳴館」再建の会会長 紫藤邦子)
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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