三田さんが県教育長賞 「ごはん・お米とわたし」コンクール
第36回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクールで、三田帆乃果さん(本町小3年)の「『ごはんと家族』〜最高のごちそう、しゃけとごはん〜」が作品部門・小学生1部(1〜3年)で県教育長賞に輝いた。
「家族全員で同じ食事をする」という夢を持っていた三田さんの祖父は2年前、妹が1歳になる前に他界。祖父は、好物だったしゃけを生前に妹と一緒に食べることが出来なかった。三田さんは今年のお盆休みに3歳の妹としゃけのおにぎりを一緒に作って食べ、天国の祖父に「もうみんなで同じ食事ができるよ」と報告。これらのエピソードを、細かい描写を交えて綴った。
三田さんは「天国のおじいちゃんのおかげ。これからは毎年お盆にしゃけのおにぎりを作る」と話した。
このほかに市内では同部門の神奈川新聞社長賞に田中花奈実さん(本町中3年)、全農神奈川県本部長賞に田上はるかさん(北中1年)、佳作に鳥海翼さん(南が丘中2年)が選ばれた。
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