不法投棄物を撤去 ヤビツ峠などで約540kgを回収
不法投棄物の撤去を地域ぐるみで行うことで、住民などに不法投棄をさせない意識を高めるとともに理解を深めようと、秦野地区不法投棄防止キャンペーン事業実行委員会が2月16日、不法投棄物の撤去作業を実施した。
この日は自治会連合会、地元企業、秦野市警察、秦野市農協、神奈川県職員、秦野市職員といった同委員会のメンバー約35人が参加。ヤビツ峠へ向かう道の途中にある菜の花台の駐車場や、秦野清川線の沿線道路など投棄が多発している場所でゴミを撤去した。
参加者はペットボトルを始めとしたハイキングで出たゴミ、布団、毛布、缶、ビン、タイヤなどを協力して拾い、合計すると可燃ゴミ約230kg、不燃ゴミ約310kgを回収。市環境産業部は「菜の花台周辺は比較的ゴミが少なかったが、道路の沿線にはゴミが目立った」と振り返った。
この取り組みは平成6年度から年に2〜3回の頻度で実施。今回は無かったものの、バイクやテレビなど大型のゴミが捨てられていることもあるという。市環境産業部は「不法投棄は街の美観を損なうばかりか、新たな投棄を誘発する。環境汚染や生活環境の悪化も引き起こすので、ティッシュの配布や看板の設置を継続して啓発していきたい」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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