高速道路の事故対応訓練 近隣消防と広域連携強化
秦野市・厚木市・伊勢原市の消防本部と関係機関が協力し、県消防学校別棟車庫前訓練場(厚木市)で5月24日、「3市合同高速道路多重事故災害対策訓練」を初開催した。
高速道路上での消防活動は、徹底した二次災害防止策が必要とされている。その中で、消防活動を迅速・的確に遂行するためには、近隣消防本部との連携を図り、広域的な消防活動体制の構築が必要だと今回の訓練が実施された。
当日は、3市消防本部の他に神奈川DMAT秦野赤十字病院チーム、県高速道路交通警察隊、NEXCO中日本安全管理隊ら約100人が参加。東名高速道路上り線36Kmポスト付近(厚木市船子177付近)でマイクロバス、ワゴン車、普通トラック3台の多重接触事故が発生したとの想定で、負傷者の救出救助や応急処置、トリアージなどの災害対応訓練が行われた。
秦野市消防本部の小松昭一消防長は、「3消防と関係機関の迅速な活動で的確に実施できた。多重事故が発生した場合、一つの本部だけでは対応が困難な場合がある。今後も連携強化を図りたい」と話した。
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