企画・取材/見えます 新しい秦野をつくる会 意見広告 決断・現場主義 地域の活性化 元気がでる政治をめざしてインタビュー 高橋てつおに聞く【4】
市民の皆さんから「どうも、街に元気がない」と深刻な訴えをする方々がいらっしゃいます。地域に元気を取り戻すためにはどうしたら良いか。今号では高橋徹夫に「地域の活性化」について、その政策を聞いてみました。
Q…まず地域の経済の活性化だと思います
地域の「元気」を取り戻すためには、どのような取り組みをされていきますか
高橋 例えば高速交通網などが整備されても、通過点になったり購買力や資金が流出しやすくなったりすることがあります。平成32年度開通予定の新東名では、秦野市として地域に人・モノ・資金が入ってくる周辺整備や地域の特徴を生かした産業の誘致など、早急に構想を立てていくべきです。現状ではビッグチャンスを生かせません。土地利用計画の見直しや国、県、他市との総合的な連携が急務です。
Q…国政と違って、市政の場合、経済を直接的に動かすことはできませんが、その他の具体についてはどうですか
高橋 国には国際収支があり、家計には家計収支があります。市政では地域際収支の分析を行い、その特徴を知ることが必要です。その上で、農・商・工業・行政との連携を強化し、産業の地産地消を進めます。
これは農業だけでなく福祉でも応用できます。例えば福祉の場合、児童、障がい者、高齢者等へのサービスで、移送や配食などで、質の高さを保証する地域循環型産業として、行政がその開発の後押しをしていく仕組みを作っていきます。
*
「街に元気がない」ということですが、街だけではないです。秦野市は、面積の約半分が森林に囲まれており、豊かな自然に恵まれています。これが秦野の”売り”です。しかし今、森や里山が荒れつつあると云われています。
次回は、12月5日(木)発行号で、「農林業や自然環境をどう活かしていくか」について語っていただきます。
見えます 新しい秦野をつくる会
〒257-0034 神奈川県秦野市大秦町2-30
TEL:0463-81-5785
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|