市陸上競技場 個人使用を有料化 ３月１日から徴収
改修が進む、市陸上競技場
秦野市中央運動公園陸上競技場の市内在住者の個人使用料が、２０１４年３月１日（土）から有料化される。
市が管理する体育施設の中で無料利用できるのは、これまで同競技場の個人使用のみだった。利用者間の平等性などを保つために市では、現在、全天候型トラックに改修が進められている競技場の完成に合わせ、料金の見直しを行う。
新料金体系での利用料は、大人１回につき１００円、子ども（小中学生）は50円となる。また、継続的な利用者が多いことから、新たに年間使用料（大人２５００円・子ども１５００円）が定められた。市外在住者が個人利用する場合は１回につき２００円、今回の改定で子ども料金（１００円）が新設された。団体料金の変更はない。料金の徴収方法は、現在の対面式を継続するか、券売機を設置するか検討中という。
コインロッカーは返却式に
50円の利用料がかかっていた市営プールのコインロッカーが、来夏のプール開きに合わせて返却式に改装されることになった。他施設のロッカーは１００円の返却式だが、こちらは50円の返却式となる。
同プールの主な利用者となる子どもたちが、荷物をロッカーに預けず盗難被害に合ってしまうことも過去にあったという。市では「しっかりと荷物を預けて、水泳を楽しんでもらえれば」と話している。問い合わせは市スポーツ振興課【電話】０４６３・８４・２７９５へ。
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