全警察施設にAED設置 市内交番など15カ所
神奈川県が今年度進める、交番や派出所などの全警察施設にAED(自動体外式除細動器)を設置する事業で、秦野警察署管内では5月12日までに、同署と交番、派出所計15カ所の設置を完了した。AED設置の周知を図るステッカーは、入口に貼られた。地域の安全・安心の拠点である警察施設へ設置し、救命率の向上を図ることが目的。
秦野署では昨年5月、交番勤務などの地域課の署員を対象にしたAED操作に関する訓練を実施。新たな設置にともない今年6月にも研修を行う予定。同署は、「市民の皆様に有効に活用していただきたい」と話している。
設置後から5月23日現在までに、使用実績はない。
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