記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月2日0:00更新
非日常は絵になる。短歌で成績を修めた宇野さんも、学校という日常を離れた場所で出会ったものが琴線に触れ、自らの表現の才で主催者賞に輝いた。文科大臣賞、後援者賞もあるが、主催する団体の冠が付いた賞には短歌としてそれ相応の価値があるに違いない。
私も中学の修学旅行の夜、京都の旅館で食事をし、就寝前の自由時間のときに詠んだ俳句があるので勝手に披露する。『短夜に思い思いの時が過ぐ』短夜は夏の季語だが、今じゃ四季を通じて夜が短く、朝がすぐ来てしまう。(記者I)