秦野市老人クラブ連合会(大山三次郎会長)の会員らが1月19日、南幼稚園(小泉洋子園長)を訪れ、子どもたちと昔遊びを通して異世代交流を行った。
同園では初めての試みで、この日は会員13人が参加。「文(ぶん)ちゃんと呼んでね」など自己紹介をして、子どもたちの心をがっちり掴んでからスタート。年長クラス71人と年少クラス64人の子どもたちに、けん玉やめんこ、お手玉や輪投げなどを教えながら一緒に楽しんだ。子どもたちは「こま回しが好き」や「紙飛行機を飛ばすのが楽しい」など大はしゃぎ。「手裏剣ってどうやって作るの?」など、自分から会員に話しかける子どもも多く見られ、大いに盛り上がった。
核家族化が進んでいる現状をふまえ、普段会うことが少なくなった祖父母世代とのコミュニケーションを目的とする今回の交流。南地区の加藤文夫会長(74)は「昔はこんな遊びをしたんだよと教えたかった。交流を通して、自分たちのおじいちゃんおばあちゃんが、大切な存在であることを知ってもらえたら嬉しい」と話した。
同園も「予想していた以上に、子どもたちも会員の皆さんも楽しんでいた。遊び方を教えてもらうことで親密に交流できた」と喜ぶ。また「来年度以降に入園する子どもたちにも体験させてあげたい。これからも交流の機会を作れれば」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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