国土交通省は3月19日、今年1月1日現在の地価公示を発表した。
秦野市内の住宅地の調査地は32地点。平均変動率はマイナス2・0%で、全地点が下落となった。1平方メートルあたりの平均価格は9万4200円。最高額は昨年同様、市役所裏側付近の桜町1丁目1440番3で、12万1000円だった(前年12万2000円)。変動率がマイナス4・1%と最も下落したのは、東田原字くずは台200番312で、8万7200円。
商業地は6地点で、平均変動率はマイナス0・9%。1地区のみ昨年と同額だったが、他5地区は下落した。平均価格は16万3200円。最高額地点は昨年と同じく、小田急線東海大学前駅付近の南矢名1丁目2317番3で、24万5000円だった(前年24万8000円)。
工業地の調査は3地点。平均変動率はマイナス0・8%で、平均価格は5万3300円だった。最高額地点は曽屋字曽屋原93番2外で、5万7800円。
県全体の変動率は、住宅地が0・4%上昇。商業地ではプラス1・4%を記録し、調査の継続地点のうち上昇および横ばい地点の占める割合が84・5%に達した。工業地においても1・0%上昇するなど、全ての用途で緩やかな上昇傾向が見られた。
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