県立秦野曽屋高校(関野浩子校長)では、生徒の自学自習をサポートする「曽屋塾」の大学生ボランティアを募集している。
曽屋塾は、生徒が授業の分からないところを自ら解決する主体的な学びのサポートが目的。社会人や大学生の学習ボランティアは、講義ではなく生徒の質問に対し指導や助言を行う。
2015年度は英語・数学・科学・物理の4科目8講が開かれ、1年生37人、2年生10人、3年生1人が受講している。
将来教員を目指し、曽屋塾で数学の学習支援をして2年目の小林真理子さん(23・神奈川大学大学院1年)は、「分かりにくいかなと予想したポイントと高校生が質問してくるところが違うなど、実際に教えるのは自分にとっても良い経験になっている」と話す。
ボランティアの募集対象は、学習支援に関心がある大学生。活動は毎週1回、午後3時45分から4時45分。交通費支給。問い合わせは【電話】0463・82・4290高間副校長へ。
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