アンモナイトなど古代生物の化石展「化石から分かるその時代環境を知る」が、7月26日(日)まで秦野市立堀川公民館(井手則夫館長)で開催中。1階ロビーで、午前8時半〜午後5時。
会場には、1億年前の中生代白亜紀に生息したアンモナイトや、1500万年前の新生代中新世の二枚貝や動物の骨など、大小合わせて約250個の化石を展示。北海道や北陸地方で採取したもので、全て立野台在住の原田徹さん(67)が自ら発見した。「水中生物の化石が内陸部で発見されていることから、昔は海だったのではと推測できる。化石は古代の環境を教えてくれる」と原田さん。子どもたちに化石を通して、古代世界に関心を持ってもらいたいという。
原田さんが化石と出会ったのは小4の時。授業で目にして「生き物が石になるんだ」と強く惹かれた。大人になってからは趣味として発掘を続け、現在は化石の発掘場所として恵まれている北海道の化石会に所属。メンバーは自分たちを「フォッシェル(化石)ハンター」と呼び、一緒に発掘に出かけたり、コレクションの自慢をしたりと活動を楽しんでいる。新しい化石を発見した時に命名できるよう、既に自分の愛称も「ハラダッティにしよう」と考えているとか。「まだまだ知らない事がたくさんある」と、原田さんは古代ロマンに目を輝かせた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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