9月30日午後1時40分頃、秦野市で初めてコウノトリが観察された。
観察したのは、はだの野鳥の会会員の小泉一二三(かずぞう)さん(69・菩提在住)。権現山でタカの渡りを観察中に、平塚方面から飛来してくるコウノトリを発見。東名高速道路の上空から上智大学方面に飛んで行く姿を800mmの超望遠レンズで撮影した。
小泉さんは「翼が白と黒に分かれて、とても大きく感じました。少し高くて遠かったのですが何とか撮影できました」と話している。
その後、観察したコウノトリは千葉県野田市で繁殖され今年7月に放鳥された3羽のうちの「翔くん」ということが分かった。
GPSデータによると、翔くんは前日の29日に宮城県にいて、房総から東京湾を横切り三浦半島や茅ヶ崎を通過。三浦でも目撃情報があるという。
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