秦野警察署(横山俊二署長)管内で、アパートの給湯器が盗まれる事案が多発している。
昨年4月から9月までの給湯器盗難件数はゼロだったというが、10月から今年2月18日までに40件以上が発生。170台以上が被害にあっているという。
被害が集中しているのは大根・鶴巻地区で、その全てはアパートの空き部屋の室外に設置されている給湯器だという。中には1棟で10台以上盗まれた場所もあり、同署生活安全課では注意喚起のチラシを作成し、アパートの管理者に注意を呼びかけている。
こんな状況が狙われやすい
秦野警察署によると、以下のような状況が狙われやすいという。人通りの少ない住宅街で、通りから給湯器が見えにくい。アパート同士が隣接していて空室の多い物件。集合ポストなど空室のポストにチラシが溜まっているなど。
犯人は業者を装っているとみられ、同署では「定期的な見回りや空室だと悟られないようにポストのガムテープを外す事なども抑止効果がある。不審者を発見したら通報してほしい」と話している。
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