小学６年生にとって最後の大会「第33回秦野市サッカー協会創立記念杯」が２月13日から３月13日、なでしこ広場ほかで12チームが参加して行われた。
例年熱戦が繰り広げられるこの大会。今年は２月13日、14日に開催が予定されていたが、２日目の決勝トーナメントが不意の雷雨により中止に。しかし「伝統の大会でもあり、ぜひ卒業までに決勝戦まで果たしたい」という声が上がり継続が決定し、その後３日間に分けて大会が開かれた。
３月13日の決勝戦は、秦野本町スポーツ少年団と大根ラディッシュというまさにライバル対決。互い譲らぬ白熱の好ゲームの末、大根ラディッシュが１対０で有終の美を飾った。試合後、選手たちは健闘をたたえ合い両チームで記念撮影が行われた＝写真。
大根ラディッシュの山口剛コーチは「６年生にとって最後の大会に優勝できたことを嬉しく思います。子どもたちの頑張りがあったからこそ」、本町スポ少の高橋悟コーチは「ともに切磋琢磨してきた仲間である秦野市のチームの選手たち。４月から新たなステージで活躍する姿を楽しみにしています」と話した。
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