国道246号線の名古木交差点からヤビツ峠に向かう途中、菜の花台(秦野市羽根1079の5)から数百メートル下った位置にある浅間神社で4月29日(金)、同社供養祭が行われる。時間は午前11時から。雨天時は、担当寺の香雲寺(西田原437)で開催される。主催は、東西田原共有林組合(加藤久雄組合長)。
この供養祭は、東西田原地区の山々を鎮魂するため、約350年前から始まったと伝わる。
同地区にある金剛寺(東田原1116)、香雲寺、香徳寺(西田原369)、潭広院(西田原98)、金蔵院(西田原337)の僧侶5人がお経を唱え、その横では北口本宮冨士浅間神社(山梨県)の富士講6人が祝詞をあげる神仏混合となっており、全国的にみても珍しい供養祭だ。
供養祭の見学は自由だが、境内は狭いため、加藤組合長は「お越しの際には少人数でお願いしたい」と話している。
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