秦野市立北中学校(横野101、大塚敦校長)の演劇部員19人が8月4日、学区内に今年新設された高齢者住宅ふるさとホーム渋沢(菩提246の1、梶沼葉子施設長)を訪れ、秦野の民話や昔話を題材にした紙芝居3作品を披露した。
同校は、総合学習で福祉施設でのボランティア活動を推進しており、さらに、昨年度から市の福祉教育指定校になるなど、福祉教育に力を入れてきた。同ホームへの訪問が決まると、認知症キャラバン隊から講習を受けるなど、準備を進めてきた。
当日、梶沼施設長からホームの説明や、入居者がとても楽しみにしていたことなどが伝えられると、部員たちも笑顔に。作品ごとに自己紹介を行うと、「とても聞きやすかった」と大きな拍手が送られた。その後、ホーム側がお礼として準備した「すいか割り」で盛り上がり、楽しいひとときを過ごしていた。
部員たちは「いつもよりゆっくりと大きな声で話すことを心がけた。褒めてもらい嬉しかった」と話した。
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