秦野市は11月、「秦野市猫の適正飼育ガイドライン」を発行し、正しい飼い方やルールなどをまとめた。市がネコの飼育に関する明確な指針を定めたのは今回が初めて。
近年、外にエサを出したままにする置きエサや、不妊去勢手術をしていない屋外飼育による繁殖が影響し、飼い主のいないネコの糞尿被害などのトラブルが全国的に起きている。
市内でも苦情相談が寄せられており、秦野市は飼い主がいないネコを増やさないことを目的にガイドラインを作成。内容は、飼い主には身元表示や屋外飼育の場合の不妊去勢手術を促し、飼い主のいないネコにエサをあげている人に対しては置きエサをしないことなどを呼びかけている。
市内では野良ネコ対策や動物愛護のボランティア団体もあり、その1つ「秦野市猫との暮らしを考える会」では、飼い主のいないネコを捕獲し不妊去勢手術後に元の場所に戻す活動などを行っている。
市は、同ガイドラインの概略版リーフレットを市内全域に組回覧するなどして周知を図っている。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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