新春を迎えて 県議会報告 多様性を認め合う社会の実現を!! 神奈川県議会議員 神倉ひろあき
あけましておめでとうございます。
新年にあたり、第3回県議会(平成28年9月8日〜12月20日)本会議における「ともに生きる社会かながわ憲章」の策定と常任委員会、特別委員会における私の主な質疑内容をご報告し、新春のご挨拶といたします。
ともに生きる社会かながわ憲章の策定について
咋年7月「津久井やまゆり園」において、多くの方々に衝撃と不安を与えた痛ましい事件が起きました。このような事件が、二度と繰り返されないよう、この悲しみを力に、ともに生きる社会の実現をめざし「ともに生きる社会かながわ憲章」を昨年10月14日に本会議で可決しました。憲章には、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にすること、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現すること、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除すること、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組むことが盛り込まれています。
県道613号(曽屋鶴巻線)の東海大学北側交差点改良と歩道拡幅の促進について
【建設・企業常任委員会】
■この交差点は、右折レーンが無いため常に渋滞が発生している。用地買収を含めた進捗状況はどうか。▼答 平成22年度に着手から用地取得率は、約5割。県道の西側は、約8割の取得が完了しているが、交差点付近は数軒が未解決。
■資料によると未解決の数軒との交渉は、ここ3年の間、面談による交渉を行っていない。この事業を遂行する気概が感じられない。今後の対応はどうか。▼答西側の残る地権者との交渉の機会を作り、事業全体の推進を図るために東側の用地取得に力を注いでいく。
■【要望】この交差点は、長年の懸案で渋滞緩和、歩行者の安全確保など地元からの要望が強い。県道の用地交渉が遅れている。地権者の方には渋滞や歩行者の危険状況等を丁寧に説明し、ご理解ご協力頂けるよう、直接、面談による交渉を積極的に行うと共に、歩行者の安全な通行を早期に確保できるように、交差点改良事業の整備目標を立て事業の推進を図ることを強く要望しました。
県立高校改革の推進(学科改編)について
【教育・スポーツ振興対策特別委員会】
■吉田島総合高校は、総合学科から農業系の専門学科へと改編し吉田島高校となるが7年前に吉田島農林高校から吉田島総合高校へ学科改編したばかりである。7年間をどう総括しているのか。▼答 農林高校時代は、普通科を併置していたが、中途退学等課題が多く総合学科に改編した。しかし、専門性の高い農業教育を展開してきたこと等を踏まえ農業の専門が教育効果は高いと判断した。
■どんな問題課題があって専門学科に戻すのかを分析・検証しているのか。▼答 前回の改編で中学生の進路選択時、わかりづらいという意見があったからである。
■【要望】小田原総合ビジネス高校についても同じことがいえる。普通科を設置して小田原東高校と校名変更となる。この8年で校名が3度変わる。何故、学科改編等をするのか県立高校改革推進協議会での議論や現場の先生、卒業生、保護者、中学校、地域等の声を聞き、しっかりした資料の基で県立高校改革を進めるよう要望しました。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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