秦野市立北中学校の男子ソフトテニス部の1年生(16人)が1月28日、厚木市で開催された学校対抗ダブルス団体戦「第28回神奈川県中学1年生ソフトテニス研修大会」に出場。予選リーグから決勝まで、全試合無敗で優勝を手にした。
今大会には県内の地区代表36チームが出場。北中は市大会、中地区大会で優勝して県大会に駒を進めた。
試合は1ゲーム4ポイント制の3ゲーム先取で行なわれた。3ペアが対戦し、2勝したチームの勝利となる。
北中は予選リーグでの2試合を快勝し、24チームによる決勝トーナメントへ。今大会中、好調を維持した中静(なかしずか)瞬選手を始め、各ペアが次々とストレート勝ち。3回戦まで1ゲームしか落とさずに準決勝へ臨んだ。
準決勝の相手は、選手たちが「大会で1番手強かった」と話す海老名市の有馬中学校。北中の小野沢彪斗(あやと)・吉冨泰河ペアの対戦相手は特に前衛のポジショニングが良く、「ミスが少なく、チャンスボールを確実にきめてきた」と二人は振り返る。2ゲームずつを取り合ったところで、別コートで試合をしていた2ペアの勝利が決まり、試合は途中省略で終了に。小野沢選手は「最後までやりたかった。やっていたら勝てていたと思う」と残念がる。
決勝戦は、小田原市の鴨宮中学校にストレート勝ち。2月18日に小田原テニスガーデンで行われる関東大会への出場を決めた。選手たちは笑顔で「目標は関東優勝」と口をそろえた。
「テニスは中学から」
ジュニア(小学生)からの経験者が名を連ねているのかと思いきや、実は、中学からテニスを始めた選手ばかり。「お兄ちゃんがやっていたから」「錦織圭選手が活躍していて格好よかったから」などの理由で、少年野球やサッカーから転身した選手も多いという。
同部の特徴は豊富な練習量。伊藤充孝顧問は「4月から仲間同士切磋琢磨して練習に励んできたことが勝利に結び付いたのでは」と話す。
また、学生や社会人のOBなどが週4日ほど、ナイター練習に参加することも選手の励みになっており、吉冨選手は「”黄金時代”の先輩のプレーを間近で見られる、良い環境だと思います」と話した。
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