秦野市戸川に今月、7種類のイチゴの摘み取り体験ができる「村上いちご園」がオープンした。園主は村上洋さん(31)=秦野市堀山下。700坪の土地に1年2カ月かけて建設された栽培ハウスには、最新の環境制御装置が導入されており、温湿度、日射量、炭酸ガス量、土壌の栄養分などを人工知能(AI)で管理している。
2月10日に開かれた落成披露パーティーには、村上さんの親族や知人、同園の施設に携わった業者関係者など約30人が出席。テープカットやイチゴ狩り体験が行われた後、和やかな雰囲気で歓談・会食が行われた。
イチゴは戦後、全国的に消費が拡大し、秦野市内でも昭和40年代には50人の農家が県内一大産地を目指してハウス栽培に挑戦したという。長年県内の栽培ハウスを手掛け、同園の総合設計にも携わった(株)梅屋幸(寒川町倉見756の1)の三觜幸次郎さん(89)は「今は村上さんのように若い人が農業をやる時代。秦野の良い環境を生かせば、更に賑やかになるでしょうね」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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