「石庄庵里山を守る会」は2月26日から27日にかけて小蓑毛地域で伐採した竹などを素材に炭焼きを行い、3月5日に完成した竹炭を窯から出した。
炭焼きは毎年この時期に行われる恒例行事。1月末頃に寺山・小蓑毛地域の竹林から伐採された1トン近くの竹は、水分が30%ほど抜けるまで干された後、炭焼き窯へ入れられた。2月26日の午前9時に窯に灯された火は、翌日の午後3時頃まで絶えることなく燃え続け、窯の竹を炭に変えた。石庄庵の石井貞男さんは「今年の炭も最高の出来になった」と胸を張る。完成した竹炭はインテリアや脱臭剤として人気だという。この炭を販売した収益は、授産施設かがやきと全盲のアコーディオン奏者の熊坂栄弥(てるや)さんの活動資金に充てられるという。
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