秦野版 掲載号:2017年3月16日号

アルミ缶回収で表彰 社会

くず葉学園、東婦人会、上小学校

上小PTAの須藤会長(右)
上小PTAの須藤会長(右)

 アルミ缶リサイクル協会が全国のアルミ缶回収に取り組んでいる人々を称える「2016年度アルミ缶回収協力者表彰」の受賞式が2月に東京都で行われ、秦野市から社会福祉法人かしの木会くず葉学園(飯田雅子理事長)と東婦人会(渡邉明美会長)が受賞。昨年秋には回収優秀校として上小学校が再選されている。3団体とも30年以上、活動を続けてきた。

 くず葉学園では1984年の開園当初から、知的障害のある利用者がアルミ缶回収事業を行ってきた。缶を潰す作業は障害が重い人でも機能訓練として取り組むことができ、比較的安定した収益が得られるという。現在では利用者15人が2カ月で100〜370kg分を処理する。同園職員の古家英樹さんは「回収時に利用者さんが地域の人と交流する中で、園の活動を理解して頂くきっかけにもなっている」と話す。

 東婦人会は東地区が市から資源回収のモデル地区に指定されて以降、自治会と共にアルミ缶のほか瓶や新聞紙など7品目の資源回収を行ってきた。市内の他7地区は学校PTAが主に回収を行っているが、東地区ではPTAが忙しい3・4・8月に婦人会が主に回収を担っている。ストックハウスのある地域以外は、会員らが軽トラで巡回。収益は全額会員に還元しているという。渡邉会長は「これまで携わった多くの方の努力によって表彰されたのだと、嬉しく思っています」と話した。

 上地区では上小PTA(須藤政一会長)がストックハウスの管理や、回収場所へ自己搬入できない家庭への巡回で年5回、計70t以上を回収している。「収益は子どもたちの課外授業や鼓笛隊の楽器修繕費などに充てています」と須藤会長。今後も資源の回収を続けていくという。
 

東婦人会
東婦人会
くず葉学園でアルミ缶を潰す作業
くず葉学園でアルミ缶を潰す作業

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