秦野高校合唱部
神奈川県高等学校文化連盟が文化活動で顕著な功績を残した部活や個人を表彰する「連盟賞」に、秦野市から県立秦野高校合唱部、県立秦野総合高校筝曲部の小田奏絵さん、県立秦野曽屋高校写真部の横内太一さんが選ばれた。
秦野高校合唱部は、部員数の増加とともにコンクールで活躍するなど、部の発展が顕著であった。今年卒業した下舘彩子前部長が１年生の時は少人数でコンクールにも出場できなかったが、今年度には初めてコンクールに出場し奨励賞も受賞。青栁伸哉部長（２年）は「表彰を誇りに思う。春からも新入生を大切にして頑張りたい」と話した。
秦野総合高校の小田さん（３月卒業）は、２年次に県の合同チームで全国高等学校総合文化祭に出場。同学年がいない中で、仲間とのコミュニケーションを大切にして部活動に励んできたという。「後輩と他愛もない話をするなど、皆が心地よく活動できるよう会話を大切にした。周りに支えられて最後まで楽しく活動できた」と振り返った。
秦野曽屋高校の横内さん（３月卒業）は、県内外の写真コンクールで３年間に８度受賞している。カメラを本格的に始めたのは入部してから。自身を「写真馬鹿」というほど常に写真の構図や被写体を探すなどカメラに夢中になり、これまで２万６千枚を撮ってきた。今後の目標はプロアマの混ざるハイレベルな世界で賞を取ること。後輩たちへ「積極的にチャレンジして、写真を通じて成長していって欲しい」とエールを送った。
秦野曽屋高校横内さん
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秦野総合高校小田さん
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