3月25日に横浜市で開幕した第33回全国都市緑化よこはまフェアで、秦野市南矢名の株式会社恵庭(今井浩代表取締役)が庭園コンテスト「もてなしの庭」部門に出展し、銀賞を受賞した。同部門には全国から20の企業・団体が参加した。
同社の受賞作は天然の石や鉄、植物など再生可能な素材を利用して作り上げた『海辺の丘・ガーデン』(30平方メートル)。数学的な図形をモチーフにデザインされ、中央に設置された石の椅子から海が見える。
25日のフェア開始日には、多くの人が来場し作品を眺めていた。
日頃から自然素材にこだわり豊かな発想で庭造りに取り組んでいる今井さん。2014年には天然の石を積み上げて石壁を造る「ドライストーンウォーリング」を本場イギリスで学び、資格を取得。仕事に活かしてきた。今井さんは「多くの人が訪れる場所で庭を見て触れてもらいながら、自分の仕事を知ってもらう機会づくりが大切だと考えています。今後も現状に満足せず、国内だけでなく、国外のコンテストにも出展していきたい」と語った。
同作は6月4日(日)まで「日本大通り駅」徒歩3分の象の鼻パークに展示されている。自由入場。
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