(PR)
「糖尿病について正しく知ることが大切」 秦野赤十字病院内科副部長の團医師に聞く
「日本国内で6人に1人が糖尿病とその予備群だと言われています」と話すのは、秦野赤十字病院糖尿病・内分泌内科の、團謙治(だん けんじ)医師。
健康診断などで血糖値が高めと指摘されていてもあまり気に留めていない人は多いが、その時点できちんと病院を受診することが大切という。「初期ならば、生活の改善により症状が解消する可能性は十分にあります。そう言った指導もできるので是非早めに相談して欲しい」と團医師は話す。
糖尿病の恐ろしさは、様々な合併症を引き起こすことだと言われる。症状が進んでしまうと網膜の血管が損傷することにより失明したり、末梢神経の障害により、最悪の場合壊疽を起こして足を失うことさえある。また、糖尿病腎症を発症してしまうと透析が必要になる場合も。さらに脳梗塞や心筋梗塞など、死に至る重篤な症状を引き起こす要因となるほか、近年ではがんとの関連も指摘されている。
「まず、糖尿病について知ってもらうことが大切。そして医師への相談は早ければ早いほど良い」と團医師が力を込めるのは、症状の悪化を防ぐため。「炭水化物をとり過ぎないことや間食を控えるなどの食事面の注意や、一つ先のバス停まで歩くなど身近にできることを続けることは大切。今は飲み薬で血糖のコントロールも可能になってきているので、血糖が気になる方は早めに医師に相談してください」と話す。
同病院では、糖尿病について深く理解し、自分の症状がどの程度なのか、どのような治療が必要なのかなどについて知ってもらうための「教育入院」も可能だ。
同病院では7月に、團医師が講師となって糖尿病をテーマとした市民公開講座を開催する予定。
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|