秦野市南矢名の東光寺で5月13日(土)、「宮大工から見た仁王門」と題した第1回見学会が開かれる。
同寺の薬師堂にある仁王門は安永3年(1774年)に建立されたもので、格式の高い二層式の楼門で県内でも数少ない歴史的な建物とされている。老朽化により、昨年秋から全解体修理を開始し、このほど組立工事が始まった。完成は2017年12月頃を予定。
改修工事を行っているのは、日向薬師の平成の大修理にも参加した宮大工棟梁の内田幸夫氏(伊勢原市)。内田氏は全国で150人ほどしかいない文化財建造物木工主任技能者。見学会は内田氏と東光寺関係者の「貴重な事業をぜひ多くの方に共有して欲しい」という願いから実現したもの。完成までに同様の見学会を数回予定している。参加費用は一人300円(資料代他)、定員50人、5月8日締切。
申し込み・問い合わせは東光寺【電話】0463・77・0133へ。
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