秦野版 掲載号:2017年5月12日号
  • googleplus
  • LINE

JAはだの秦野市

農産物の安全底上げ図る

社会

東京五輪視野に意見交換

関係者による意見交換会
関係者による意見交換会

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを視野に、市内農産物の安全性の底上げを図ろうと、5月9日にJAはだの本所で「GAP(ギャップ)意見交換会」が行われた。これはJAはだの、秦野市、神奈川県の関係機関が参加したもので、近隣市町村に先駆けての取り組み。

 GAPとは「農業生産工程管理」と訳され、農作物が出荷されるまでの工程に点検項目を定め、管理・改善を行う取り組みのこと。例えば「登録農薬を使い、使用条件を守っているか」「作業場の衛生管理は保たれているか」「包装資材は清潔に保たれているか」など、栽培から出荷までの工程で実施すべき安全項目を明確化したものを『GAP』として定め、これに基づいてチェックを繰り返すことで安全な農産物を消費者に届けることができる。

 国は今年3月、東京オリンピック・パラリンピックで使われる食材の基準として、このGAPを満たすことを要件として正式に決定した。農産物への安全・安心志向が進むなか、GAPを導入することが全国的に流通の必要条件として広がっていくと見られている。そこで、秦野市でもGAPに関して市内や県内での導入状況を把握するとともに、農産物の安全性について底上げを図ろうと、今回、意見交換会を行うことにしたという。

GAP導入市内で温度差

 当日はJAはだの営農課職員、じばさんず店長、はだの都市農業支援センターから市職員が参加したほか、県農業技術センターや県地域農政推進課からも関係者が参加した。

 秦野市内ではJAはだのブルーベリー研究会や果樹部会ぶどう部、なし部、花き部会など10団体が農水省のガイドラインを参考に独自のチェックリストを設けている。しかし、公的な第三者機関認証である世界基準(グローバルGAP)もしくは日本基準(JGAPアドバンス)を受けていないため、現状ではオリンピックなどへの食材提供要件は満たしていない。また、市内でも農産物によって取り組みに温度差があり、例えば野菜に関しては、GAP導入の動きはない。

 こうした現状を踏まえ、意見交換会では今後、生産者に対し「GAPは安全の証明となる。導入を前提に動くべきでは」などという意見が出ていた。
 

関連記事powered by weblio


運転免許ならハダジ!

普通自動車も、バイク(大型・普通)も丁寧に指導。Tポイントも進呈中!

http://www.hadano-ds.co.jp/

<PR>

秦野版のトップニュース最新6件

英語資格で50冠達成

平井通宏さん(尾尻在住)

英語資格で50冠達成

10月20日号

7点を新たに認証

第6回はだのブランド

7点を新たに認証

10月20日号

障害者支援の新拠点完成

生涯スポーツ功労者に

曲松横川光雄さん

生涯スポーツ功労者に

10月13日号

開業初日に388人

名水はだの富士見の湯

開業初日に388人

10月6日号

優勝果たし関東へ

ティアラバトンクラブ

優勝果たし関東へ

10月6日号

運転免許ならハダジ!

普通自動車も、バイク(大型・普通)も丁寧に指導。Tポイントも進呈中!

https://www.hadano-ds.co.jp/

<PR>

秦野版の関連リンク

あっとほーむデスク

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

自然を遊ぶ、秋のつどい

自然を遊ぶ、秋のつどい

くずはの家 10月28日、29日

10月28日~10月29日

秦野版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

秦野版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2017年10月20日号

政治の村で詳細情報発信中

お問い合わせ

外部リンク