ヤビツ峠自転車マナーアップキャンペーンが5月2日、名古木交差点のセブンイレブン秦野落合北店周辺で行われた。これは秦野市交通安全対策協議会が実施したもので、ヤビツ峠ヒルクライム計測の出発点近くとなっている同店にサイクリストが多く集まることから、同店協力のもと行われた。当日は関係者ら約20人が参加。「下り坂でのスピード出しすぎ注意」などと書かれた注意喚起のチラシや啓発物をサイクリスト約100人に配布し、マナーアップを呼びかけた。
ヤビツ峠はヒルクライムのメッカとして多くのサイクリストが訪れる一方で、狭い道や民家の脇を通行する場所もあり、安全について交通マナーなどが問題視されている。同協議会では「サイクリスト自身や周辺住民、車両運転者の安全のために、交通ルールとマナーを守り、ヤビツ峠を楽しんでほしい」と話した。
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