現代いけばなの展覧会「新いけばな主義」が、6月24日(土)から7月2日(日)までBankART Studio NYK(横浜市中区海岸通3の9)で開催される。全国から気鋭の現代いけばな作家27人が集結する同イベントに、松原町在住の原田匂蘭さんが名を連ねている。
このイベントに公募で出展がきまった原田さんは、イケバナ・インターナショナル・デモンストレーション(2014年・インド)、「山手西洋館Art workin Progress2015」(2015年)に参加するなど、華道家として活躍を続けている。
今回は、左右高さがそれぞれ5メートルという大きなスペースを使って表現することが求められていて、原田さんはリュウゼツランの葉を、竹で組んだ骨組みに巻きつけた作品を制作する。骨格は竹を素材としたアート作品を手掛けるバンブープロジェクトジャパン(関口修代表)が協力し、市内の竹林から切り出された真竹を素材に、原田さんが指示して組み上げる。リュウゼツランは1枚の長さが1m以上、重さも1kgを超える。作品には200枚以上の葉が使われるので、重量は200kgを超えるという。さらに竹の重さもおよそ200kgあり、作品の総重量は400kgにも及ぶ。原田さんは「植物が持っているエネルギーを表現していく。見た人が元気になれるような作品をつくりたい」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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