秦野市立野台にある秦野赤十字病院正面玄関に七夕飾りが登場し、来院者の目を楽しませている。入口付近には、約5mの竹に病気が早く治る願い事や、入院患者の回復を願う言葉、将来の夢をつづった言葉など、それぞれの思いが込められた短冊が飾られている。正面玄関だけではなく、院内各階の共有スペースにも願い事が飾れる七夕飾りが展示されている。
飾り付けをしたのは、秦野赤十字病院内で来院者の案内ほかを担当するボランティアグループのメンバー。入院患者や来院者に季節を感じてもらい、心の安らぎに繋がればという思いで毎年実施している。七夕以外にも端午の節句やひな祭りなど、季節ごとに企画を立て行われている。
七夕飾りを見た女性は「きれいね。このような季節を感じる催しはすてきですね」と笑顔を見せた。ボランティアグループ代表の天野陽子さんは「患者さんや家族のことを思い、毎年準備しています。子どもたちは短冊に様々な願い事を書いています。皆さんの願いがかなうといいです」と話した。展示は7月10日(月)まで。
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