秦野市立広畑小学校(大草淳一校長・203人)で7月18日、校庭のターザンロープのお別れ会が開かれ、30年間メンテナンスを続けてきた奥津昌男さん(75)に児童が感謝を込めて花束を渡した。
ターザンロープは高さ6mで、児童に人気の遊具。電信柱がコンクリート製に置き換わっていた当時、近所に住む奥津さんが電信柱の材木を再利用して製作したもの。奥津さんはその後もロープを3カ月に1回取り換えるなどメンテナンスを続けてきた。
奥津さんは「整備に行くと、子どもたちが『おじさん、ありがとう』と言ってくれるのが嬉しかった。なくなるのは寂しい」と振り返った。当日参加したPTAの中には子どもの頃にこの遊具で遊んだ人もいた。
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