秦野市が普及促進を進めている木製コンポスト「キエーロ」が、9月中に市内の全公民館に設置される。
キエーロとは、中に土を入れ、バクテリアの力で生ごみを分解する生ごみ処理機のこと。
市では、今年6月から市役所西庁舎前に展示して生ごみ処理の様子を実演してきたほか、民生委員や農協女性部、こども園の保護者などを対象に実施しているごみの減量と資源化の説明会の中でもPRを行ってきた。参加者から「身近に体験してみたい」との声があがり、公民館への設置が決まった。
設置するキエーロは、NPO法人四十八瀬川自然村(小野均代表)が用意した材料で、県立西部総合職業技術校の生徒が製作したもの。調理実習などから出る調理くずや茶殻などを利用者が自らキエーロに投入し、生ごみが消える様子を体験できる。
今後、他の公共施設への設置も予定されている。
また、9月からはキエーロの販売を予定。
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