神奈川県が実施した7月1日時点の地価調査結果が公表された。これは毎年1回、基準値の標準価格(基準地価格)を判定しているもので、国の公示価格とともに土地取引価格の指針として利用されている。
秦野市では、1平方メートルあたりの平均価格が、住宅地(18地点)で8万6600円(平均変動率マイナス2・6%)、商業地(4地点)では17万9300円(マイナス2・1%)と下落傾向に。工業地(1地点)は5万1300円で平均変動率2・6%と上昇し、林地(1地点)は10アールあたり129万円(マイナス0・8%)となった。
用途別でみると、住宅地で最も変動率が小さかったのは「今泉字諏訪下478番7」でマイナス0・8%の11万9000円(前年12万円)。最も大きかったのは「西田原字仲原166番3」の7万3200円(前年7万6900円)でマイナス4・8%となった。
商業地では13万7000円(前年13万9000円)の「柳町1丁目114番6」がマイナス1・4%と最も小さかった。一方、最も大きかったのは「本町2丁目2672番30」の22万円(前年22万6000円)。価格は市内最高値だが、マイナス2・7%と下落率も高く、県内で商業地下落率ワースト10に入る数値だった。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|