秦野市立上公民館で10月28日から11月2日まで、秦野地方に古くから伝わる十三夜のお月見飾りが展示された。郷土文化を知ってもらいたいと20年以上続く恒例行事で、期間中は大勢の家族連れなどが興味深く見入っていた。
10月31日には市立上幼稚園の園児11人が来館。栗原文雄館長から風習について学んだ後、栗やサツマイモ、柿、落花生、お団子などの他、秋の七草を供えた神棚を見学した。
供え物は全て地域の人からの寄付で、同館は「今年も展示できて良かった。地域の方の協力に感謝している」と話した。
秦野のお月見
秦野地方では、お月見の夜だけに許された”いたずら”があるという。子どもたちが他人の縁側に供えられたまんじゅうなどを盗んでも、盗まれた家では咎める事もなく、「月神様との直食」と喜んで歓迎したとか。そんな言い伝え。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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