第52回全日本居合道大会・都道府県対抗優勝試合(全日本剣道連盟主催)が10月21日に広島サンプラザで開催され、個人7段の部で神奈川県代表の原田渡さん(42・秦野市立野台在住)が準優勝に輝いた。
同大会は5段、6段、7段の3部門に分かれ、各段に都道府県代表の47人がエントリー。原田さんは、居合道の大会で最高レベルの7段の部に昨年に続き2度目の出場を果たした。
「落ち着いて臨めた」という初戦から準決勝まで全て3―0で勝ち進んだ原田さん。決勝は昨年の大会で3回戦目に戦った広島県の代表選手と技を競い合った。結果は準優勝だったが、「まだまだ進化できる。”期待”が込められた結果を受け止め、今後も鍛錬を積みたい」と話した。
6歳から剣道をはじめ、東海大学進学後は居合道部に所属。部活動と並行して現在も通う海老名市の道場で稽古に励んできた。また、同部の監督として学生の指導もこなしている。
居合道は自分との戦いであり終わりのないスポーツ。「今年は更なる正確さと己の居合を追求していきたい」と精進を誓った。
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