市内公共施設14カ所で12月1日から、公衆無線LAN(Wi―Fi)の運用が始まった。スマートフォンやタブレットなど、Wi―Fi対応の端末を使用することで、携帯電話のキャリアに関わらず、無料でインターネットに接続することができる。
今回、導入されたのは秦野市本庁舎と各公民館、総合体育館、保健福祉センター。Wi―Fiスポットがある1階ロビー(本庁舎は戸籍住民課窓口前)で利用できる。これは、施設利用者の利便性向上を図るとともに、災害時に避難所となる公共施設での情報収集手段の有効性が見込まれることから導入に至ったという。事業費は年間約28万円。
利用は1回の接続で60分を上限(利用回数の制限はなし)として、無料で利用することができる。サービス利用初回時には指定された画面からのメールアドレスの登録が必要となるが、災害時には登録を行わなくても接続が可能となる。また、NTTBP社提供のフリーWi―Fiに接続できる無料アプリ「Japan Concected―free Wi―Fi」に対応している。
利用可能な時間は、各施設の開館時間内。市情報政策課では、今後の利用状況や意見等をヒアリングしながら、他施設への拡大も検討するとしている。問い合わせは同課【電話】0463・82・5115へ。
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