秦野市は、県内一の長さを誇る桜並木「はだの桜みち」をはじめ、弘法山公園、カルチャーパーク周辺などで楽しめる桜をPRするとともに、市民に親しんでもらおうと「秦野市ハダ恋桜キャンペーン」を開催する。
「恋」と「来い」を掛け合わせてネーミングされた「ハダ恋桜キャンペーン」は、オカメザクラからソメイヨシノ、八重桜と続く桜の開花期間に合わせて3月1日(水)から4月30日(日)と2カ月間にわたり開催される。市は「いらっしゃいませ秦野へ 春一番のおもてなし 満喫宣言!」というキャッチフレーズを掲げ、市民を始め秦野市外の人に向け、積極的に秦野の魅力を発信していく。
この中で3月下旬からは今年も弘法山公園とカルチャーパーク周辺の桜のライトアップが行われる。ソメイヨシノがピークを迎えると予想される4月1日(土)・2日(日)の2日間については、弘法山公園とカルチャーパークまでの無料シャトルバスを運行する予定となっている。中でもカルチャーパーク行きのシャトルバスについては秦野駅南口から出発して、県内一の長さを誇る「はだの桜みち」を通っていくため、バスの車中からも咲き誇る桜並木の様子を楽しむことできる。さらに市では、来場者がより楽しめるよう、カルチャーパーク周辺や弘法山公園に出店する飲食店や小売店などの出店者も募集している。
市民総ぐるみで「おもてなし」
同キャンペーン中の4月16日(日)には秦野丹沢まつり、29日(土)には鶴巻温泉春まつりが開催され観光客やハイカーなどでにぎわう。市観光課では「桜と山は秦野市が誇る観光資源。官民が一体となったシティプロモーションに取り組み、来訪者をおもてなししたい」と話す。
昨年まで実行委員会を組織して、カルチャーパーク周辺と弘法山公園で2日間にわたってステージイベントなどを行ってきた「秦野桜まつり」は、今年から中止になった。実行委員会では「30年以上にわたりイベントを続けてきたが、会場周辺の環境変化や時代の移り変わりにより、終了することとなりました」と話す。
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