神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2017年5月19日 エリアトップへ

山岳競技の拠点、20周年 記念大会に300人

スポーツ

公開:2017年5月19日

  • X
  • LINE
  • hatena
山岳スポーツセンターで開かれたクライミングコンペ
山岳スポーツセンターで開かれたクライミングコンペ

 クライミングのワールドカップ・国体出場選手も練習に足を運ぶ秦野市戸川の県立山岳スポーツセンターが7月に開設20周年を迎える。5月14日には周年を記念して、第23回クライミングコンペ・オール神奈川2017が開かれた。第72回国体への県代表選手や、JOCジュニアオリンピックへの県推薦選手の選考会も兼ねられおり、小学生からベテラン選手まで78人が参加。役員・観客などを含め300人が来場した。

 同センターは、四十八瀬川上流の鍋割山山麓にあった県立丹沢登山訓練所の後継施設として1997年に新設された。1998年のかながわゆめ国体に向けて、県立秦野戸川公園とともに開所し、屋外に斜度可変式のクライミングウォール(高さ15m)が設置された。管理は(公財)県公園協会が行っており、日本体育協会の山岳上級指導員が常駐し、登山者の相談を受け付けている。

 また、年10回以上、土日2日間で開かれている登山教室やクライミング教室には県内外から多くの参加者が集まっており、2016年度の有料利用者は約1万2000人。クライミングの利用者は約6100人で、近年は増加傾向にあるという。職員は「丹沢まつりでも親子体験クライミングがすぐ定員に達した。近年メディアで取り上げられる機会が増え、人気が出てきたのでは」と話している。

 室内には、5mのクライミングウォールが設置された研修室のほか、和室・洋室、食堂や厨房シャワー室などがあり、戸川公園の利用者が宿泊することもある。また、歌声サークルの練習合宿や和室での囲碁合宿など、利用目的は多様化している。
 

研修室の壁に掲示されている旧・丹沢登山訓練所の看板
研修室の壁に掲示されている旧・丹沢登山訓練所の看板

秦野版のローカルニュース最新6

出雲大社で菊作り教室

出雲大社で菊作り教室

4月から開催、参加者募集

3月27日

夕暮短歌大会の作品募集

夕暮短歌大会の作品募集

4月30日まで

3月27日

携帯翻訳機3台を寄贈

秦野名水RC

携帯翻訳機3台を寄贈

西中学校などへ

3月27日

「自転車 林道走行の聖地に」

アウトドア団体「鶴嘴」

「自転車 林道走行の聖地に」

森林組合が特別協力

3月27日

ボランティアで剪定

シルバー人材センター

ボランティアで剪定

保健福祉センターの植木

3月27日

リーフレット配布中

リーフレット配布中

県福祉子どもみらい局

3月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

  • 10月6日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

4月に綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

4月に綾瀬で初公演 文化秦野市

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

秦野版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook